すい臓がんの情報を集めたサイトです。治療方法や症状などを紹介します。

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すい臓がんとは?

すい臓がんは別名膵がんとも呼ばれており、すい臓にできる悪性腫瘍のことをいいます。その症状の殆どは自覚症状がなく、がん進行も速いとされています。

症状としては腹痛や黄疸などが考えられます。症状はすでにすい臓がん末期へと進行してから発症するために、がんの発見・治療が手遅れになる場合が多いようです。

すい臓がんの初期では自覚症状も殆ど無く、発見が困難なこともありがんが発覚したときには病気が進行している末期で、余命を伝えられることもあるようです。

すい臓がんはその進行スピードも早いようで、進行度によって治療法も変わってきます。

すい臓がん末期では助かる率が低いです。

すい臓がんが恐ろしいわけ?

がんの中でもすい臓がんは治療が困難ながんといわれています。理由は、その臓器の構造と位置にあります。
すい臓は他の消化器官のように筋層がありません。
そのため、がんが発生すると周囲に浸透してしまうのです。

すい臓の周辺には大動脈や門脈などが通っています。
この脈を通って、がん細胞が血液やリンパ液に流れ込んでしまい、他の臓器に転移しやすいのがすい臓がんの特徴です。

すい臓がんに「早期発見」という分類はなく、発見されたときは「進行がん」か「末期がん」と判断されます。

すい臓がんは最も治りにくいがんです!

すい臓がんは最も治りにくいがんと言われています。
すい臓がんは、手術可能なひとが3割で、手術しても5年生きられる人は2割にも達しません。すい臓がんと診断されて5年生きられるひとは、1割にも満たないのです。
医学が発達したのにもかかわらず、すい臓がんの治療成績が上がらないのはなぜでしょう。

すい臓の場所を正確に答えられる人は少ないと思いますが、すい臓は胃の後側にあり、頭部は十二指腸、尾部は脾臓とつながっています。厚さは1cmに満たないほどで、笹かまぼこを細長くしたような臓器です。胃や大腸は内視鏡で直接みて診断できますし、肝臓や胆嚢は超音波で簡単に異常を見つけられます。しかし、すい臓は胃の後ろにあり、超音波ですい臓全体を観察することは難しく、胃のように内視鏡で見ることができません。
現在では、造影剤を使用したCTですい臓を観察する方法が効果的であると言われています。

MRIですい臓の中のすい管を調べることも有効であると言われています。血液検査ですい臓の腫瘍マーカーというものを調べます。このような検査を組み合わせて診断するのですが、実際にはこれらの検査を全員に行うことはできませんから、以下のような場合に行われます。・胃と背中が痛い。・超音波ですい管が少し太い。・血液検査でアミラーゼ、アルカリフォスファターゼ、CA19-9が高い。・糖尿の傾向がある。 また、肝臓や腎臓にのう胞という水の入った袋があると言われた人は多いと思いますが、すい臓にものう胞があります。

すい臓ののう胞は、肝臓や腎臓と違い、がんと関係する前がん状態ののう胞も十分に検査しなければなりません。すい臓がんを無症状のうちに発見することは難しいのですが、すい臓がんを考えながら2cm以下のよりすい臓がんを発見することが大事です。

すい臓がんと糖尿病の関係

糖尿病の治療をされた方は、とくにすい臓がんに注意する必要があるでしょう。

実際、すい臓がんと診断された人の中に、以前糖尿病の治療を受けていたという人が多いのです。

糖尿病が腹痛も伴う場合は特に注意が必要です。
また、高齢になってから急に糖尿病に場合も、要注意です。
上記のような症状があるひとは、まず、すい臓がんを疑って検査する必要があるでしょう。

すい臓がんになるからインスリンが正常に分泌せず、糖尿病にかかることが多いのかも知れません。


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